暇人が開設した二次創作保管庫です。「二次創作」をご存知ない・嫌悪を覚える方は閲覧をご遠慮ください。漫画『有閑』の会長と運動部部長を推してます。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
大変ご無沙汰しております、管理人シスターMです!
本当に申し訳ない・・・と申しますか、ここまで更新が滞りますと、申し開きもないような状況ですね。
ご訪問くださっているお客様方には、お詫びのしようもございません。
最近、妄想自体がなかなかできない状況です。
年齢の向上による精神的な老化のためか、はたまた全く別の要因であるのか、それは定かではありません。
6月も結局多忙でしたし…。
そろそろ余裕が生まれそうな気がするので、頑張ってみたいと思っております。
で。
今回アップさせていただいた文は、単純に申し上げて、暗さしかありません。
幾度かここでも話題にさせていただいてた高齢ネコのうち、1匹が召されたのです・・・。
22歳ともなりますと、お迎えも待ったなしで。
その気分を込めたような、大変痛々しいつくりでございます。
以上ご了承いただいた上に、余裕がおありであれば、是非おこし下さいませ。
本当に申し訳ない・・・と申しますか、ここまで更新が滞りますと、申し開きもないような状況ですね。
ご訪問くださっているお客様方には、お詫びのしようもございません。
最近、妄想自体がなかなかできない状況です。
年齢の向上による精神的な老化のためか、はたまた全く別の要因であるのか、それは定かではありません。
6月も結局多忙でしたし…。
そろそろ余裕が生まれそうな気がするので、頑張ってみたいと思っております。
で。
今回アップさせていただいた文は、単純に申し上げて、暗さしかありません。
幾度かここでも話題にさせていただいてた高齢ネコのうち、1匹が召されたのです・・・。
22歳ともなりますと、お迎えも待ったなしで。
その気分を込めたような、大変痛々しいつくりでございます。
以上ご了承いただいた上に、余裕がおありであれば、是非おこし下さいませ。
最期に。
あのこは、優しい目を、してた。
『またね。』
──まだ、実感沸かない、かな。
僕の前でも、寂しげに。
でも決して涙を見せないで、悠理が微笑む。
悼みを全部細い体へ閉じ込めて、誰にも触れさせたりしないで。
痛みを全部細い体で受け止めて、ひとりで全部咀嚼して。
誰にも、分かち合えないものだと。
それは彼女だけが持つ、逝ったものたちとの、絆で。
地味な色合いで纏めた服の、襟元を飾るブローチ。
かけがえのない『家族』であったろう、愛猫たちの愛らしい笑顔。
今しばらくは、肌身離さず持ち続けるであろうそれは。
ともすれば風に飛ばされそうな程、儚い顔を見せる彼女の。
記憶であり、足枷でもあり。
「悠理」
「ん?」
微かに首を傾げる彼女の襟で輝く、ブローチへ触れて。
「彼らはきっと、ずっと幸せだったと思いますよ」
彼女の猫っ毛を撫でながら、そっと告げる。
「貴女と出会えて、臨終の時まで共に過ごせたのですから。幸せだったはず、です」
「…………あんがと、清四郎」
拙い僕の言葉に対して、潤んだ瞳のままに。
それでも精一杯の笑みで答えてくれた、悠理は。
誰よりも儚く、それでいて美しく、思えた。
*
どうか。
どうか、安らかに。
悠理が愛し、悠理を愛した、無垢なる魂へ。
PR
カレンダー
04 | 2025/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
カテゴリー
プロフィール
HN:
シスターM
性別:
女性
自己紹介:
国産ヒト型40代、夫・息子1人がいます。徒然なるまま…ではないですが、勢いに任せ、所謂二次創作をちまっと数年続けてます。
当ブログへ掲載している作品は、小学生当時連載開始から読んでいた思い出の作品。数年前にちょっとだけ二次創作を綴っていましたが、いきなりブームが再燃しました。
更新ペースは超・いい加減でございますので、皆様どうぞご容赦を。
当ブログへ掲載している作品は、小学生当時連載開始から読んでいた思い出の作品。数年前にちょっとだけ二次創作を綴っていましたが、いきなりブームが再燃しました。
更新ペースは超・いい加減でございますので、皆様どうぞご容赦を。
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター